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第四回写真コンペ
メインイベントである中部卒業設計展のテーマ「十二単」から作品の課題を設定しました。
あなたが素敵だと思う「空間」を写真で表現してください。
テーマ
Tournament Outline
大会概要
募集内容
定められた名詞と動詞を
重ね合わせた
コンセプトから着想される作品
<名詞>
音・時間・熱・光・色・空気(風)
<動詞>
かさなる・とまる・ながれる・のぼる・のびる・こわす
コンセプトの例
時間をかさねる、熱がながれる
日程
応募開始日:2024/10/11 (金)
応募締め切り:2024/11/11 (月)
審査日(非公開):2024/11/25 (月)
応募方法
応募
その1
#第四回naf写真コンペ
#NAGOYA Archi Fes
上記2つのハッシュタグをつけてインスタに投稿
その2
プロフィールにあるGoogle formのリンクから送信
今年度の応募は終了いたしました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
受賞作品
最優秀賞
武藤玄樹
光がかさなる
審査員コメント
ディテールに目を凝らすと様々な物語が感じられる。匂いや音までも伝わってくるような豊かな状況。
構成や奥行き感も見事。ずっと見続けても飽きない。
(谷川)
優秀賞
中埜幹太
空気がかさなる
審査員コメント
美しい三分割構図。手前に寝転がった人物、奥の3人、向こうに眺める水辺や山並み、それぞれの空気が画面中央のアーチによってたおやかに重なっている。タイトルと構図が綺麗に落ち着いた作品で、優秀賞となった。
(中村)
後迫涼花
光がながれる
審査員コメント
太陽の光が、木々、スモークを通り抜けて、触れられそうなくらい近くまできているように感じる写真。そのレイヤー感とスモークによる光の筋によって光のながれを可視化させている。
(田島)
審査員個別賞
谷川 ヒロシ賞
中村 マユ賞
土本泰誠
時間がこわす
審査員コメント
近景である無彩色の茂みと、遠景として見え隠れするカラフルな景色。近景が遠景を引き立てているのではなく、遠景が近景の無彩色の豊かさを引き立てている。何気ない写真だが、妙な深みに誘われる。
(谷川)
武藤玄樹
時間がこわす
審査員コメント
川底に沈む人工物、揺らいだ水面がそれが何であるか・いつからそこにあるのか・どのくらい壊されているのか…といった時間の経過をぼやかしている。一 枚の抽象画を見ているようでもあり、具体と抽象の織り交ざったこの写真に可能性を感じた。
(中村)
田島 ナナ賞
荒木 ミオ賞
石川陽之樹
光がのぼる
審査員コメント
何気ない日常の中で撮影した写真だと思うが、今回のコンペとコンセプトにうまくマッチした写真になっていると感じた。照明もないはずの暗い空間へ下の階からの光でコントラストが生まれ、天井を照らし、光がのぼっているよう。
(田島)
土本泰誠
光がのびる
審査員コメント
幼い頃、道端で背伸びしたり飛び跳ねたりして、遠くを見ようとしたけれど、思うように見渡せなかったあの頃を思い出した。見えないからこそ、ただぼんやりと見つめ続けた風景。輪郭を曖昧にし、水平線を少し崩した表現が、今と記憶が行き交うような曖昧さを生み出しているように感じる。この曖昧さが作品に魅力を加え、鑑賞者に安心を与える点が印象的。
(荒木)
武藤 巧樹賞
佐藤新葉
光がながれる
審査員コメント
夕陽の光がまるで道路に流れ込んでいるように見える素晴らしい写真。タイトル通り光が流れ込み、沈む太陽と道が絶妙にマッチしていて、見ていて心地よい。ぜひ額装して自宅に飾り、鑑賞したい。
(武藤)
NAF賞
ナゾ賞
長濱颯哉
光がのぼる
審査員コメント
暗闇と光のコントラストが際立つ美しい構図。階段の奥行きを強調するアーチ状の天井が、視線を自然と画面奥に誘導し、無限に続くかのような空間の広がりを感じさせる。全体的に緻密な光と影の使い方が印象的で、視覚的な美しさとともに、時間の流れや歴史を感じさせる作品。
(武藤)
土本泰誠
色をとめる
審査員コメント
左下の青いコーン、右下のゴミ箱、共に見切れ方がナゾ。しかも右下のゴミ箱にしかピントが合っておらず、どんなテクニックを使ったかナゾ。最も物議を醸した愛すべき「変な写真」。どうしてこのような写真が撮れたか、作者に直接聞くことをお勧めしたい。
(谷川)
来年度の写真コンペもお楽しみに
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