小空間コンテスト
~『つながる雨宿りの小空間』~
Tournament Outline
大会概要
街の中やコミュニティのなかでつながりを持つことは新たな出会いを生み、地域の活性化に繋がる。
このコンテストでは参加者が学校の中で見つけた
オープンスペースを設計地とし、「雨宿り」を
テー マとした一辺5m の立方体のなかでの自由な
小空間のアイデアを募集する。
日程
応募締め切り:2025/1/18 (土)
公開審査会:2025/1/25 (土)
会場
名古屋市立大学 北千種キャンパス アトリウム

2025年の小空間コンテストは終了しました。
ご応募ありがとうございました。
Judge
審査員


インスタントハウス外観

インスタントハウス内観
太幡 英亮
TABATA Eisuke
2004 年 東京大学大学院 工学系研究科 建築学専攻
博士課程 修了(西出和彦研究室)
2004 年~ 2006 年 渡辺 誠/アーキテクツ オフィス
2007 年~ 2009 年 東北文化学園大学 科学技術学部
2009 年~ 2023 年 名古屋大学 工学研究科 助教・准教授
2023 年~現在 名古屋市立大学 芸術工学研究科
教授 博士(工学)・一級建築士

代表作品:『あかばねこども園』
設計者 : 太幡英亮 + 藤川原設計
写真:ToLoLo Studio
北川 啓介
KITAGAWA Keisuke
1974 年愛知県生まれ。1999 年ニューヨークの Reiser+Umemoto 建築設計事務所にて建築 設計に従事。2001 年国立大学法人名古屋工業大学大学院工学研究科社会開発工学専攻博士 後期課程修了、博士(工学)。同大学助手、講師、准教授、米国プリンストン大学客員研究員を経て、2018 年から国立大学法人名古屋工業大学
大学院教授。2019 年から株式会社 LIFULL ArchiTech(名工大発
ベンチャー)代表取締役社長兼 CEO。約 20 年の国内外での建築
設計や建築教育の経験を経て、知財をもとにした未来志向の建築や
都市を考案し、実用化した上での事業化を推進。建築構造物領域の
プロフェッショナルであり、インスタント ハウス技術の考案者。
受賞歴 科学技術分野の文部科学大臣表彰等。
代表作品:『インスタントハウス』
設計者:北川啓介

Application
応募
募集内容
5m×5m×5m内に収まる「雨宿りの空間」を目的とするオープンスペース
※過去に課題等で制作した案も応募可能
※複数応募可
参加資格
建築またはプロダクト系 学科に所属する学生(大学生、大学院生、専門学校生など) 公開審査会に参加可能であること(グループ応募の場合、一部参加可)
※参加費なし
参加方法
1 月 18 日 ( 土 ) 23:59 までに応募用 Google フォームに代表者のメールアドレス、パネルデータ ( 詳 細は提出物の欄を参照 )、参加メンバー全員の所属、学年、名前、模型の有無を入力 作品 ID が
記載されたメールが届いた段階でエントリー完了とする。
応募フォーム

こちらのQRコードからも応募可能です。
2025年の小空間コンテストは終了しました。
ご応募ありがとうございました。
提出物
・A1 サイズ (841×594mm)パネルデータ 1 枚以内
(縦・横使いは自由)
・平面図 / 断面図 / 敷地情報 / 予算 / 材料 をパネルに記載
・説明のための模型
(製作は自由、参加者が公開審査会当日に持参)
・提出はPDF形式 (100MB 以内 )
敷地
参加者の所属する大学または専門学校内の
オープンスペースを自由に設定
応募者数
30 作品まで
作品数が超過した場合、運営による一次審査を非公開で行います。 一次審査を行うかどうかの判断は締切日に決定されますので、参加者の皆様には一次審査の有無が 決まり次第連絡を行います。
一次審査を行う場合は、通過の可否が決定次第再度連絡を行います。
注意事項
・公開審査会のためのプレゼンパネルは提出いただいたパネルデータを運営側で印刷します。
・評価基準の一つに実現性の有無の項目があります。施工、搬送、設置を考慮して設計してください。
・材料や金物は一般に入手可能なものを利用してください。
Commendation
表彰
最優秀賞1点
SPACE 賞1点
※SPACE 賞について 他の賞と重複する可能性やファイナリスト以外からも選出される可能性があります。
受賞作品
最優秀賞

通り抜けと反射
佐分利圭祐 中村司依 野口茉優
視覚的な錯覚や、複数の視点を同時に体験することが可能になる鏡と、時間帯によって 変化する光、また、移り変わる影により、空間に動的な魅力が生まれ、新たな視覚体験を与得られる。 雨宿りをする中でも様々な視覚体験がもたらされることで、ただ雨が止むのを待つのではない 新たな発見を得られる空間になる。
SPACE賞

二重奏
角 栞里 江口 陸都 佐々木 萌 鈴木 煌馬
このスモールスペースは、視覚的な開放感と、周囲の風景との調和を重視した構 造となっている。 二層のパイプをルーバーのように配置し奥の景色を透過させることで
閉塞感をなくし、空間に自然な広がりを持たせた。
Support
協賛
総合資格学院
株式会社 SPACE