小空間コンペ2024 大会案内
コンセプト
テーマは『つながる小空間』。計画地は各大学のオープンスペースを参加者が自由に設定できる。街の中やコミュニティの中で誰かと『つながる』ことは新たな出会いを生み、地域の活性化につながる。このコンテストでは各参加者が学校の中で見つけたオープンスペースを設計地とし、一辺5mの立方体における木質小空間の自由なプランを募集する
全体日程
1月13日 23:59まで
応募締め切り
1月20日
公開審査
3月上旬
中部卒業設計展
募集内容
木材を利用した5m×5m×5m内に収まる「人とつながる」ことを目的としたオープンスペース
※過去に課題等で制作した案も応募可能
※複数応募可
参加資格
建築またはプロダクト系学科に所属する学生(大学生、大学院生、専門学校生など)
公開審査会に参加可能であること(グループ応募の場合、一部参加可)
参加方法
1月13日(土) 23:59 までに応募用Google フォームに代表者のメールアドレス、パネルデータ(詳細は提出物の欄を参照)、参加メンバー全員の所属、学年、名前、模型の有無を入力
IDが記載されたメールが届いた段階でエントリー完了
応募用フォーム:https://forms.gle/uvbJBg53ATTQhzjZ8
参加費
無し
敷地
参加者の所属する大学または専門学校内のオープンスペースを自由に設定
提出物
・パネルデータ1枚 A1サイズ(841×594mm) 縦・横使いは自由
平面図/断面図/敷地情報/予算/材料 をパネルに記載
提出はPDF形式(100MB以内)
・公開審査プレゼンテーション用資料(製作自由)
当日データを回収のため、USBで用意すること
・説明のための模型(製作は自由、参加者が公開審査会当日に持参)
模型を製作する場合は、応募フォームに記入すること
会場
名古屋市立大学北千種キャンパス芸術工学棟アトリウム
応募者数
30作品まで 作品数が超過した場合、運営による一次審査を非公開で行います。
審査員

北川啓介

𣘺本雅好


画像はインスタントハウス外観、内観
1974年愛知県生まれ。1999年ニューヨークのReiser+Umemoto建築設計事務所にて建築設計に従事。2001年国立大学法人名古屋工業大学大学院工学研究科社会開発工学専攻博士後期課程修了、博士(工学)。同大学助手、講師、准教授、米国プリンストン大学客員研究員を経て、2018年から国立大学法人名古屋工業大学大学院教授。2019年から株式会社LIFULL ArchiTech(名工大発ベンチャー)代表取締役社長兼CEO。約20年の国内外での建築設計や建築教育の経験を経て、知財をもとにした未来志向の建築や都市を考案し、実用化した上での事業化を推進。建築構造物領域のプロフェッショナルであり、インスタントハウス技術の考案者。受賞歴科学技術分野の文部科学大臣表彰等。
©Tololo studio

駄菓子屋水都軒
協働設計:植村康平建築設計事務所+千賀萌々子(当時:橋本雅好研究室4年)
橋本雅好(はしもとまさよし) /椙山女学園大学生活礫境デザイン学科准教授/博士(工学) /デザインパッサー
1973年 群馬県生まれ
2001年 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻 博士後期課程修了
2010年 椙山女学園大学生活科学部生活環境デザイン学科/大学院生活科学研究科生活環境学専攻 准教授
2003年日本建築学会奨励賞
2010年第4回キッズデザイン賞入選
2017年第51回日本サインデザイン賞入選/地区デザイン賞などを受賞
2007年「建築系学生のための卒業設計の進め方(井上書院)」(共著)
2010年「設計に活かす建築計画(学芸出版社)」(共著)
2014年「ようこそ建築学科へ! :建築的・学生生活のススメ(学芸出版社)」(共著)
2017年「発想し創造する建築設計製園(理工図書)」(共著)など
選考順序
午前 巡回審査
審査員が各パネルを周り2分間以内の参加者の発表を聞いたうえで、質疑応答を行う。合わせて5分で次の発表に移る。
審査員には各参加者をまとめた評価用紙を配布、評価項目は統一する。
全てのパネルを確認し、ファイナリスト5組の選考に移る。
午後 公開審査
巡回審査にて選出された5組が参加する。審査員と他参加者の前で3分以内のプレゼンを行い、その後審査員と他参加者に対して質疑応答を行う。
プレゼン用資料の作成は自由。無い場合はシートデータをスクリーンに映し出してのプレゼンとなる
5組のプレゼンを終えたうえで、審査員は最終審査を行い、最優秀賞一つ、優秀賞2つを選ぶ。残りの二組は入選とする。
注意事項
・公開審査会のためのプレゼンパネルは提出いただいたパネルデータを運営側で印刷します。
・評価基準の一つに実現性の有無の項目があります。施工、搬送、設置を考慮して設計してください。
・材料や金物は一般に入手可能なものを利用してください。
・SPACE賞を受賞した場合、実際に制作を行いますが、スケールを下げることや、部分のみなど提出作品に変更が加わる可能性があります。
表彰
最優秀賞 1点
優秀賞 2点
SPACE賞 1点
SPACE賞について
他の賞と重複する可能性やファイナリスト以外からも選出される可能性がある
選出された作品は3月の中部卒業設計展に向けて株式会社SPACEにより、実施製作が行われる